いつもの写真をちょっとした工夫で素敵に大変身。
春はあちこちでお花が素敵に咲いています。そんなお花の写真を、今日はふんわり夢見心地な写真に変身させてみましょう。いつもと違う仕上がりに、思わずポストカードにしたくなってしまうかも!
1.まずは全体を明るめに。
ふんわり夢見心地な写真にするには、「明るさ」がポイントです。まずは写真全体の明るさをアップしましょう。「調整」→「明るさとコントラスト」→「カーブ」を使います。 全体の様子を見るために右上の「画像のプレビュー」をチェックします。
次に「設定」から「明化」を選択します。これだけで自然な感じで明るくなります。微調整する場合は、カーブの線をマウスで動かします。
もし、すでに写真全体が明るい場合は、1の作業は不要です。
「明化」を選択するだけで自然な感じで明るくなりました。
2.ふんわり夢心地は「ソフトフォーカス」で。
「調整」→「ソフト」→「ソフトフォーカス」を選択します。
全体の様子を見るために右上の「画像のプレビュー」をチェックします。
「設定」からいろんなソフトフォーカスのパターンを選択できます。写真の雰囲気に合うものはどれかいろいろと試してみましょう。「画像のプレビュー」をチェックしておけば、どんな風になるかを確認できるので便利ですよ。また、全て決めてしまったあとに気に入らなくて元に戻したい場合は、「編集」→「元に戻す」で元に戻すことができます。
今回はいろいろ試した結果、メインのピンクのお花があまりぼんやりしすぎないように「さざ波(微)」を選択しました。このままでも良いのですが、さらに微調整。
「ハロー」の「ハローの可視度」を規定値「75」から「42」に減らして、メインのお花の特に真ん中の部分のぼんやり具合を調整しました。
それでは、調整前と調整後の写真を比べてみましょう。
ふんわり優しい夢見心地な写真になりました♪
PaintShop Pro を使えば、簡単に思い通りの写真加工ができます。
ぜひ、あなたの写真でもチャレンジしてみてくださいね。
渡邉 真弓 / Mayumi Watanabe
札幌で活動するフォト・クリエイター。
写真の撮影、執筆や写真を使った雑貨の製作など、写真にまつわる活動をしています。
愛用のカメラはPolaroid690、Canon EOS5D、Minolta AUTOCORD。
共著『Cute Photographer~おしゃれな写真が撮れる本~』(翔泳社2008年5月)や女子カメラ等の雑誌に掲載。
2009年からAMUCHOCOカメラ教室(札幌市)を始め、ときどき北海道新聞「とまこむ」紙面カメラ講師も。
2011年5月アルテピアッツア美唄にて個展「air」を開催。
Website “allo?”
http://www.allo-japon.com/
Twitter
@allo_mayumi
撮影協力:
スゥイーツカフェ AMUCHOCO(札幌市)
http://www.amuchoco.com/
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